"伝統医学と現代医学の調和"をテーマに
第15回国際東洋医学会 来春、幕張メッセにて開催
来年2010年2月26日(金)〜28日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉市)において第15回国際東洋医学会が開催される。現在、室賀昭三氏(温和堂室賀医院)が会長をつとめる同会の学術大会が日本で開催されたのは、1999年(東京国際フォーラム)が最後。今回は11年ぶり4回目の日本国内の開催となる。大会長は中田敬吾氏(京都市・聖光園細野診療所院長)。今号では中田氏と同学会日本支部理事長で今大会の準備委員長をつとめる秋葉哲生氏(慶応義塾医学部漢方医学センター客員教授)に、これまでの経過や交流内容、今大会の意義や概要についてお話をうかがった。
中田敬吾氏の談話 :
◆弁証なしでも有効な用い方の情報を発信
◆一方で証に随う本来の漢方を培う重要性
◆漢薬資源確保の議論、早急に
◆農村の疲弊、中国の砂漠化に具体的な方策を
秋葉哲生氏の談話 :
◆日本の伝統医学の実力示す好機、歴史に残る大会に
◆漢方の知があることで西洋医学の優れた知がさらに生きる ―伝統医学が真に根付く医療とは
(詳細は本紙449号に掲載) 参考資料 : 「国際東洋医学会(ISOM)と同学術大会(ICOM)の歴史 」
"The history of International Society of Oriental Medicine(ISOM)and International Congress of Oriental Medicine(ICOM)"(和文英文併記)は →こちらからダウンロード(PDF)できます
|