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書名 |
藪医竹軒行状記 |
著者 |
佐賀純一 |
シリーズ名 |
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発行日 |
2008年6月16日 |
判型 |
四六判並製 |
頁数 |
262p |
定価 |
1575円(本体価格1500円+税) |
送料 |
290円(1冊につき) |
ISBN |
ISBN4-88580-664-3 |
特記 |
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藪医竹軒行状記
(株)東洋医学舎では『藪医竹軒行状記』(四六判並製カバー装、262ページ)を発刊。2008年6月16日(月)より全国の書店で発売になります。
◆この作品は、2005年9月からおよそ2年間、「漢方医薬新聞」で連載されていた全25話の短編集です。常陸の国の山裾に庵を結び、そこを診療所として医業を営む竹軒先生のもとに、さまざまな患者さんが訪れます。
老いの悲しみや病、死と向き合う患者や、放蕩息子に涙する母、いかんともしがたい恋心を募らせる長者の娘、時に詐欺師にだまされ、ネズミに情けをかける竹軒と家人たち・・・
爺も婆も、子どもも大人も、狐も狸も、猿も犬も猫も、絵師も名主も詐欺師もお百姓も犬捕りも、みなそれぞれの暮らしの中で生きています。病を治療する医者と患者の関係を超えて描かれる物語のほとんどは、登場人物たちの狂言の言い回しのような会話のやりとりによって綴られています。
◆今回の発刊に際し、狂言師で大蔵流の当主である山本東次郎氏が、本作品にまえがきを寄せられました。山本氏は「狂言をご覧になった方なら間違いなく、藪医竹軒先生や診療所を訪れるユニークな患者さんたちが生き生きと舞台上で活躍するさまを思い浮かべることができます。これは実に楽しいことではありませんか」と記しています。全文を読む⇒
◆また「漢方医薬新聞」連載中の数話にお目見えした西のぼる氏のさし絵イラストが、全25話に挿画されました。本書の装丁も西氏が手がけました。
◆「必ず読者の皆様の心の良薬に」という山本東次郎氏の言葉通り、みなさまのよき友として長くお楽しみいただける一冊です。
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